マーク・デローサ監督の「勘違い」とは?
WBC失言騒動を徹底解説
WBC2026でアメリカ代表のマーク・デローサ監督が「準々決勝進出は決まっている」と勘違い発言。試合前の失言がイタリア戦の敗因になった可能性も。騒動の全容と背景をわかりやすく解説します。
結論:デローサ監督は「突破確定」を誤解したまま試合に臨んでいた
マーク・デローサ監督(51)は、2026年WBC第6回大会の1次ラウンドB組・イタリア戦(2026年3月10日現地時間)の試合前に、準々決勝進出がまだ確定していないにもかかわらず「すでに切符は手に入れている」と発言しました。
これがいわゆる「勘違い発言」です。
前日のメキシコ戦に勝利して3戦全勝としたことで、準々決勝進出が決まったと”勘違い”していたのです。実際には準々決勝進出はまだ確定しておらず、イタリアに敗れたことで雲行きが怪しくなりました。
結果、アメリカはイタリアに6-8で敗れ、1次ラウンド敗退の危機に立たされました。試合後、デローサ監督は「私は言い間違えた。計算を完全に読み間違えた」と謝罪。SNSでは日米のファンから批判が殺到し、大きな騒動となりました。

デローサ監督は全勝したことで突破確定と勘違いしていたのですね
マーク・デローサ監督とは?基礎知識を3分で理解
元MLB選手から代表監督へ
マーク・トーマス・デローサは1975年2月26日生まれ、ニュージャージー州出身の元野球選手です。内野手(二塁手)として活躍し、複数ポジションをこなすユーティリティープレイヤーとして知られていました。
1996年のドラフトでアトランタ・ブレーブスから7巡目指名を受け、1998年にメジャーデビューを果たしました。
2022年8月19日に2023年WBCのアメリカ代表監督就任が発表され、そして2025年4月10日には2026年大会でも再び監督を務めることが発表されました。
現役時代の実績に加え、解説者・コーチとしての経験も豊富。WBC初陣となった2023年大会では決勝まで進出しましたが、日本代表に敗れています。
「勘違い」の全容:何を間違えたのか?
試合前の「失言」とその内容
デローサ監督は試合前、MLBネットワークのテレビ番組「Hot Stove」に出演し、「すでに準々決勝進出は決まっていますが、それでもこの試合に勝ちたいと思っています」と発言していました。
なぜこの勘違いが起きたのか?
WBCの勝ち抜け条件は「勝率」だけでなく、「失点率」なども絡む複雑なルールになっています。
試合後にデローサ監督は「メキシコはイタリアとの試合が控えていることは知っていた。もし今夜我々が負けたとして、失点数・得点数などの数字が絡んでくることになっていた。とにかく私が失言してしまった」と猛省していました。
勘違いが采配にも影響?
米メディア「ジ・アスレチック」は「デローサ監督が勘違いをしており、それが理由でハーパーを先発ラインアップから外したと示唆している。そのせいでチームUSAは準々決勝進出を逃すかもしれない」と報じました。
つまり、「突破確定」と思い込んでいたからこそ、主力を温存するという判断が生まれた可能性があるのです。これが騒動をより深刻にしています。
試合結果と1次ラウンド敗退の危機
イタリア戦の試合経過
先発のマクレーンが2回に2被弾で3失点を喫し、4回には2番手ヤーブローが”大谷2世”と呼ばれるカグリオーンに2ランを献上。序盤から大量リードを奪われました。打線も相手先発のローレンゼンに5回途中2安打無失点と封じられています。
それでも9回、クロウ=アームストロングが2打席連続本塁打を放つなど猛追しましたが、最後はジャッジが空振り三振に倒れ、6-8で敗戦となりました。
1次ラウンド突破の条件は?
アメリカは3勝1敗で1次ラウンドの全日程を終えました。翌日にメキシコがイタリアに勝利した場合、3か国による「3つ巴」となり、失点率で順位が決定します。
この大量失点の試合内容が、突破の可否を左右する可能性があるため、ファンの怒りはさらに高まっています。
ファンの反応と波紋
SNSで非難が殺到
日本人ファンも含め「とんでもない」「怠慢の極み、猛反省せよ」「選手が可哀想」「マジで言ってんの?」といったコメントが相次ぎ、デローサ監督の発言には非難が殺到しました。
「世紀の勘違い」になる可能性も
もし準々決勝進出を逃せば「世紀の勘違い」として球史に残るのは間違いないと指摘する声もあります。
「大会ルールの複雑さが背景にあったとはいえ、優勝を自負する米国代表の指揮官としては軽率と言われても仕方がない」との評価もあります。

複雑なルールであっても指揮官として選出されている以上、勝敗に関わることでミスを犯してしまったのであれば批判も仕方ないことですね
まとめ:デローサ監督「勘違い」騒動の要点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発言日時 | 2026年3月10日(イタリア戦前) |
| 発言内容 | 「準々決勝進出はすでに決まっている」 |
| 事実 | 突破はまだ未確定だった |
| 試合結果 | アメリカ6-8イタリア(敗戦) |
| 監督のコメント | 「計算を完全に読み間違えた」と謝罪 |

